ペンペンくさ

最初の英文は“This is a penguin.”だった。“Is this a penguin?”にYesかNoかで答えるというテキストが続いていた。ペンギンの絵も載っていた記憶がある。

世界の広さを考えると、地図を指して「ここが日本です。」と教えることはあり得そうなので不思議ではない。会話のきっかけになるかもしれない。が、ペンギンの方はどうか?

「これってペンギン?」「うん、ペンギン。」…何だかなぁ。見ればわかるから、さw せめて“A penguin is a bird,isn’t it?”とかの方が実用的だよね。

世間的には“This is a pen.”を最初に習うのだろうか。ペンギンがペンのアレンジだとしたらそれなりに面白く見えてくるけど。それでもペンも見れば分かるからなぁ。ペンギンよりも分かりやすいかもしれないし。

This is Japan.がとてつもなく高尚なはじめての英文に見えてくる。