マレニア国の冒険酒場

Nintendo Switchのゲームの話。

ロマンシングサガ以降のサガシリーズで恐らく初めてのクリアとなる「サガスカーレットグレイス〜緋色の野望〜」の2周目を少し遊んだ後、少し前にダウンロードしておいた「マレニア国の冒険酒場」を始めた。

もう1本、「フレームド・コレクション」もやっているけど、小休止。数コマあるノワール調タッチの漫画の1コマを任意の順番に入れ替えると物語が進む。失敗しても失敗したなりの物語が進む。

結局は正解に辿り着かないと次に進むことができず、今はそれで小休止。「こうなるんじゃないか」と想像しながらじっくりとコマを入れ替えるパターンが続いてくれれば良いのだが、途中から1つのコマに時間制限が設けられる。そこからは何かしんどいw

想像力を働かせて推理をしても段々的外れになってきて、無限ループw 最近はYouTubeでプレイ動画を見ながら進めるというプライドのなさw 以前別のゲームでもそういうことをしたけど、基本洋ゲーって難しいねw 面白いけど、とっつきにくい。難しさも感じる。

話がそれたけど、「〜のアトリエ」シリーズの初期の頃の作品を手がけたスタッフたちが今はケムコの下で、あるいはケムコと共同でまたこうやって作品を世に出してくるのは嬉しいですね。

「マレニア国の冒険酒場」はいきなり父親が失踪して経営していた酒場を銀行に取り上げられてしまい、追い出されて、別のオンボロ酒場でゼロからスタートするというけっこうシリアスな展開から始まる。

主人公は料理が得意。料理には材料があり、レシピがある。酒場なので集客とかメニューだとかそういう要素がある。それをやりくりしていくゲーム。

材料は町のよろず屋で買ったり、街を飛び出して冒険をすることで手に入る。敵モンスターがドロップしたり、普通にダンジョン内で採取したり。

きっと、「これを出せばコスパが良くて集客も見込める」メニューがあるはずなんですよね。ゲームだから。でも、それをやってしまってはつまらないと思うタイプのゲーマーなので、最終的にそれに行き着いたとしても色々作って出すと思う。

しばらくやっていて「これを軸にできそう」という材料をまずは1種類見付けた。それで3〜4つ料理が出来るみたいだし。ウチの酒場はまだアルコールを出せないし、がっつり肉系も開発中w 

四季の概念もあるので、旬の料理を出したりした方が良いとか、人気だからとその料理をゴリ押ししすぎると飽きられるとか。単調になりにくいのが良いです。

キャラクターのレベルアップも、作った料理を食べることでできるのは斬新。モンスターと戦って得られるのは材料w でも特技とかはバトルで身に付くから、バトル自体も無駄ではない。オーソドックスだけどRPGっぽさもちゃんとある。どこに出かけても楽しみはある。

酒場にいる時はシミュレーションっぽくて、街を一歩飛び出して探索してる時はRPGっぽい。とても面白い。

サガスカは2周目だから気楽にまったりできるだろうし、フレームド・コレクションも動画見たら何とかなりそう。ドラゴンファングZも不思議のダンジョンと同じテイストなので気分を選ばずにいつでもやっていそう。

そこに、マレニア国の冒険酒場が加わると。まあここは酒場の切り盛りを優先したいよねw