半世紀へのエントランス

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おととい、ミスチルのライブに参戦した。

6月19日にヤンマースタジアム長居で開催された「半世紀へのエントランス」ツアーは公演最終日だった。収録が入っていたということで前日までよりも披露された曲が多かった。こんなに曲を聴けて良いの、と申し訳なくなったぐらいw

Mr.Childrenは30周年を迎えた。半世紀へのエントランスと銘打っているのであと20年は頑張ってくれると思っている。70代に突入しているけど、メンバーがw ギターの田原氏が言っていたように、「いつまでバンドが続くか分からないけど」は本音だろうと思うが。

ミスチルファンとしては、彼らの下した決断に従うほかない。桜井さんが走って跳ねて叫んでいたところを見るともうしばらくはエネルギッシュに活動をしてくれそうだ。

風速2~3mほどの風が時々吹き抜け、屋根の下の座席での観戦はさすがにステージからは遠かったものの、集中するには最高の気候だった。前回は500mlのペットボトルが2本軽く空いたのだけど、今回は1本。しかも少し残してw 汗もあまりかかなかった。

開演前、後列の中年夫婦が序盤のセットリストをネタバレしていたのには殺意を覚えたが、用を足したり違う話題にすぐに移ってくれて少しのダメージで済んだ。イライラした気持ちを鎮めて、開演後は集中してミスチルのライブを楽しむことができた。

良くも悪くも生もののライブを肌で感じ取れた。ライブは行くまでとライブ中は楽しいが、ライブ後はどっと寂しさが訪れる。祭りは終わったのだと。それでも帰らなくてはいけないが、家までの道中がやたらと長く感じられた。

気持ちを切り替えて、半端なエントランスとならずに済んで良かった。一方で、こういう楽しい場ではただ楽しいだけの感情を持てたらなと思った。周りの環境をコントロールすることはできないので、自分自身の持ちようがライブでは大事であると。