日出るパーツ

SONY,カメラセンサー,IMX345,村田製作所,murata manufacturing,Phone INFO,アプリ,

今筆者が使っているGalaxy S9+に使われている部品の情報を解析して教えてくれるPhone INFO(リンク先はGoogle Play)が興味深いことを教えてくれた。

カメラセンサーがSONYのIMX345。でもソニーXperiaよりカメラの映りは良いんだよな、ベンチマークだと。カメラと言えばエクスペリアという時代もあったようだが、今はGalaxyシリーズをはじめ、iPhone等が上を行く。

一方でスマホのカメラにソニーのセンサーを採用している機種が多いことからすると、エクスペリアではなくてセンサーの評価の方がソニーは高いのだろう。

WiFiチップにはMurata Manufacturing(村田製作所)の名前が。部品やパーツというところだと飛行機もそうだが、日本勢が入り込んでくる。下町ロケットの佃製作所のような「ウチでしか作れないモノ」というのが無数に存在しているのが使っているスマホ1台だけでも伺える。

携帯電話そのもの、スマホそのものも日本製という時代はあった。気付けば、iPhone、Galaxy、シャオミー他外国メーカーのものばかりになってしまった。

それでも、視点を小さくすればするほど、日本製のモノが今尚存在感を示しているということが分かる。

少子化時代なので今からかつての栄光再び、というのは難しくなってくるが、このモノづくりは日本の砦だと思うのでその地位を堅守してもらいたい。