20万円

高性能なAndroidスマホの最新機種の値段がとうとう20万円近くに達した。円安の影響はあるにせよ、ここまで値段が上がったことに驚き、戸惑っている。

使っている電子機器で1番高価なのがノートパソコン。道具として使うので、スペックを妥協しなかったのと、スペースの都合でデスクトップ+モニターという置き方ができない。ノートはデスクトップより割高。やむを得ないところがある。

オムロン製のキーボードの打鍵具合が素晴らしく、ここを妥協しなくて良かったと今でも思っている。文字を入力する速度と時間の短縮が1番できるのがノートパソコンを使っている時。

ハイエンドのAndroidスマホはその道具としてのノートパソコンに迫る価格設定なのだ。したがってこれからは高性能なスマホを買うことはなくなっていくかもしれない。その値段を出すのはノートパソコンを買い替える時になるからである。

iPhone 13 miniを手に入れたが、iOSアプデの面倒見が良いだろうから5年ぐらいは使いたいと考えている。その間にバッテリーがへたってくるから都度バッテリー交換をしつつ。

iPhone 13 miniの256GBは7万5千円ほどで買うことができたが、今となっては7万5千円でも「お買い得だったな」と言えてしまう。iPhoneとAndroidスマホの2台体制になったので最新スマホを追いかける必要がなくなってきたというのもあるが。

ただし、20万円のスマホを買おうと動く人たちを否定しない。筆者のように1番の道具がスマホであったなら、そこに1番お金をかけようとする気持ちは分かるので。

20万円のスマホは使っている電子機器の中においてコストのバランスが崩れていくことになりそうだ。今使っているスマホを大事にしよう。