支えの細さ

 この国には毎回突貫工事のイメージがあるw 工期の速さ重視、とにかく次々と造ってゆく。

海外でインフラ事業の入札をする時、中国は費用の安さと工期の速さをアピールしつつ、巧みな交渉で海外へと入り込んでいく。言い方は悪いけど上手く丸め込む。

このツイートのように不安を覚えるのは日本の高速道路の高架を眺めた後だとやむを得ない。

支柱の倒壊等がこの先起こって、他国が工事の欠陥や不備などを指摘したとしても「内政干渉だっ!」と恐らく抗議するだろう。中国から他所に資本を入れようとする時には何も言わないのにw

ビジネスという点では大国なので付き合いをしていくことにはなるのだろうけど、国家としてのシステムは昔も今もこれが正しいとは思っていない。

この高速道路も、中国共産党がこうやって造れといって造られたものだからね。「こうした方が良いんじゃない?」といった意見もこの国では国家への反逆と見做される。

親中という人たちはそんなに親しみを感じているのなら良くないところもどんどん指摘して欲しいのに、媚を売るだけだからなぁ。いつも残念に思うところ。

この支柱の細さから色々なことが見えてしまった。