どうぶつの見世

神戸どうぶつ王国は新型コロナウィルスの感染拡大防止のために休園中だけど、動物園として手をこまねいているわけではなかった。

ある日の昼休み中、InstagramでLIVE配信をしていた。飼育員の方々が、王国の動物たちの紹介をしていたのだ。

動物に癒やされるタイプの人間w ということで何となくその時間は王国の配信を見ることにした。

ゾウガメやカピバラ、カワウソ…神戸どうぶつ王国は珍しい生物がいるわけではないけど、生き物の数の多さで勝負している動物園。

かつては花鳥園という名前で経営をしていたぐらいなので、鳥もたくさんいる。動物の種類にもよるが、触れ合ったりすることもできる。

その日は、「カピバラをどうやって区別しているのか?」という質問に答えていた。大きくなると見た目で区別ができるようになるそうなのだが、生後12ヶ月ぐらいだと見分けがさっぱり付かないとか。

毛の刈り方で判別するという手法をここでは採用しているそうで。刈ると言っても体の他の部分より薄くしてあるということなのだが。つるっつるにはしないw 遠目でV字に見えたり、体ではなくて後ろ足を刈っていたり。

触り心地は「たわし」を想像すると分かりやすいとカピバラ担当の飼育員は語っていた。なるほどー。奈良公園の鹿がそんな感じなので、それを思い浮かべたら良さそう。動物を触るのは好きだw

休園や休演が相次いでいるご時世だけど、企業がこうして前向きに活動をしていける方法があるのだから、嘆いているばかりではなくてポジティブに行こう。

動物でも見て、ひとまずブレイクだ。