ゼロからのトラスト

 ネットオークションを始めた頃の苦労を思い出す記事を読むことができました。

私はメルカリで本とか、パソコンとか、スマホ、ランニングシューズとか結構売っていて信用を積み上げているんですね。

ちゃんと質問には即レス、受注後は即コンビニに駆け込んで発送しています。 たぶんそれが「あと払い」上限額の怒涛の上昇につながっているんだと思います。

扱う商品にもよりますが、ポイントさえ押さえておけば、メルカリで悪い評価付けられることはありません。 この地道に信用を積み上げることが大切ですね。

何がよいかというと、上記で述べた通り、本以外にもスマホとかパソコンとかランニングシューズとかなんでも売れるようになるんです。

実績がない人から中古のランニングシューズを購入するのは少し勇気がいることでしょう。また、スマホやPCなどの高額な商品も信用できる人から買いたいはずです。

やはりみなさんは結構出品者としての実績を見ているんだなと思いました。 だから信用が高ければ高いほど、自分の所持品が資産化しやすくなるし、高値もつく。 そういう社会になりました。

メルペイあと払いの上限額が上がる理由 - 33歳の米国株投資日記

この記事を書いた方はメルカリを利用されていますが、こちらはヤフオク!の方で同じ経験をしました。

今は250ちょっとぐらいの「非常に良い(ヤフオク!ではこれが最高評価)」を積み上げた。ネットオークションは顔が見えないのでこういう数字で信用を丁寧に築いていく他ない。

出品する場合には梱包に気を遣った。マスキングテープを施してオシャレに仕上げるまではいかないまでも、「中に入っている物が壊れないようにする」ことに気を遣った。

落札する場合には「早く入金すること」。

ヤフオクでもメルカリでも、「新規さん」には厳しい。この世界では「新規さん=捨て垢」と捉えるところがあって、例えばヤフオクだと出品の際に「新規の入札お断り」というチェック項目がある。悪い評価が付いてるのを弾いたりもできる。

新規さんは「商品を落札してすぐに入金する」というところから良い評価を積み重ねていくのがやりやすいかな。これも、前述したように「新規さんお断り」にチェックを入れていると入札さえできなくなるのだけど。 最初はみんな「新規」なのにね(苦笑)。

ネット通販を生業にしているところだと幅広い入札を期待しているから新規さんにチャンスがあるかも。評価(0)の新人がネットオークション上での信用を得る1歩を歩かせてくれる相手は必ずいるはずだ。

「悪い評価」を付けられているアカウントで、「どう悪い評価なのか」とコメント欄を見ておくのも良い。「発送が遅い」「いつまで経っても連絡がない」「新品と言っているのにものすごく破損していた or 汚れていた」等。

2000ぐらいトータルで高い評価が付いているアカウントでもこういうことがあるから注意。「悪い評価」も「悪い評価付けられたから付け返す」という、いわゆる報復評価みたいなので付けられてしまっている例もあり、その場合はせっかく頑張ってきた人の信頼に傷を付けることになる。

だから、発送が遅い出品者に当たったとしても強く言えないのだ。届かない時の補償があるにしても。報復評価に怯える。ネットオークションになると少し臆病になる自分がいます。他のネットの場ではあまりそういうことは思わないw

ネットオークションでやることは、「良い評価」の数字を積み重ねること、これしかないように思う。知らない人が知らない人から物を買おうとすると、お互いにそういうところで判断するしかないから。